チャレンジ

2015年PTNAコンペティションの結果

2015年度のPTNAピアノコンペティションについて、予選の結果までしか記載しておりませんでした。大変失礼いたしました。

今年度は東北日本福島本選と東北日本青森本選が開催され、福島本選にはA1級1名、B級1名、C級2名、D級2名、連弾中級Aに1組が参加し、青森本選にはC級3名、D級2名、連弾中級Aに1組が出場しました。だいぶ日にちも経ってしまいましたのでざっくりご報告いたしますと、出演した全員がしっかりとそれぞれの力を出し切れたと感じました。もちろん、まだまだ課題が山積みだった生徒さんもいらっしゃいますし、非常に深いところまで追求出来ていた生徒さんもいます。段階は様々だったとしても、その時出来る精一杯をしっかり本番で出し切ることだけがステージでの目的です。そういう意味で、すべての生徒さんが立派な演奏だったと感じました。

結果、D級のMちゃんが福島本選第1位をいただき全国大会へ出場となりました。C級では福島本選でRちゃんが奨励賞を、青森本選でN君とT君が奨励賞を、また連弾中級AでもMちゃん&N君が奨励賞を頂戴しました。非常にレベルの高い中で緊張と向き合いながらそれでも自分らしい演奏が出来たみんなに心から拍手を送りたいと思います。

そして、最後に全国大会へと進んだMちゃんですが、各時代の4曲をそれぞれの特長をよく感じ考えて演奏したと思います。内容の深いとても良い演奏だったと私は感じました。しかし、ちょっと手痛いミスタッチがあり残念ながら入賞は叶いませんでした。それでも、そのようなステージを経験できたことで本人はこれからの自分に何が必要なのかを認識したようでした。とても良い機会をいただいて本当に感謝しております。

コンクールでどのような結果だったとしても、私の中で、生徒さんたちに対する信頼の念は全く揺らがないし変わりません。むしろその生徒さんの中にある確かな才能のようなものを確信することのほうが多いのです。コンクールは優劣を決められてしまう場ですが、音楽の本来の目的はそこでは全くありません。私たち指導者の重要な役目のひとつはその危険な場から受ける不要なプレッシャーや不要な落胆から守り抜くことのように思います。

今年も長い夏が終わりました。たくさんの生徒さんたちが挑戦してくれたおかげで私もいろいろ勉強することが出来ました。皆さんに心から感謝申し上げます!